【まとめ。これ知っておけばOK】
自然周期は体に負担がほとんどなくて、一番やさしい治療。
どっちがいいのか迷ってる人、ここで一緒に整理しちゃおう!
自然周期と高刺激法って何が違うの?
不妊治療には、卵子を育てて採る方法として「自然周期」と「高刺激法」という2つのアプローチがあります。
- 🕊 自然周期:体のリズムに合わせて、自然に育った卵子をやさしく採る方法。ホルモン剤は使わないか、ほんの少しだけ。
- 🔥 高刺激法:薬を使って卵巣をぐっと刺激し、一度にたくさんの卵子を育てて採る方法。
どちらが良い・悪いという話ではなく、「どんな人に合うか」がとても大切なんです。
パッと見てわかる!ふたつの治療法をくらべてみよう
比べるポイント | 自然周期 | 高刺激法 |
---|---|---|
採れる卵子の数 | 1個前後(自然な排卵) | 5〜15個くらい |
薬の量 | ほぼ無し〜少なめ | 多め(自己注射なども) |
身体の負担 | 軽め。副作用はほとんどなし | 吐き気・むくみ・だるさが出ることも |
通院回数 | 少なめ | やや多め・または自己注射 |
卵子の質 | ひとつに集中=質が高いことが多い | 数が多く、質はバラつくことも |
自然周期のいいところ・気になるところ
🌱 メリット(いいところ)
- 体にやさしい:ホルモン剤をたくさん使わないから、体調が乱れにくい
- 自然な流れで進められる:自然妊娠に近い方法で安心感がある
- 働きながらでも通いやすい:通院回数が少ない分、予定が立てやすい
- 卵子の質を大切にできる:1個の卵子に集中するから、成熟度が高くなる傾向
🤔 デメリット(ちょっと気になるところ)
- 卵子がたくさんは採れない → 1回の治療でのチャンスは少なめ
- 自然周期専門クリニックでないと難しい
高刺激法のいいところ・気になるところ
💪 メリット(頼れるポイント)
- 一度に多くの卵子が採れる → 妊娠のチャンスを増やせる
- 胚凍結で次の移植に備えやすい
😣 デメリット(注意ポイント)
- 副作用が出る人も → 吐き気、頭痛、だるさ、情緒不安定など
- 注射や薬の管理が必要 → 通院もこまめに必要
- 卵子の質が安定しにくいことも
どちらが合う?迷ったら“あなたらしさ”を軸に考えてみよう
「自然周期がいい」「高刺激のほうが妊娠率が高い」…そんな声もよく聞きますよね。
でも、正解はひとつじゃありません。
あなたの体・年齢・卵巣の状態(AMHなど)、生活リズムや気持ちの余裕など、いろんな要素を総合して、“いまのあなたに合う”方法を一緒に考えてくれる医師との出会いが、とても大切なんです。
まずは一歩、信頼できそうなクリニックに相談してみてくださいね。
「治療を始める」というより、「話を聞いてもらう」つもりで、大丈夫です。
チェックしてみよう!自然周期が向いてるかも?リスト
- 🧘♀️ ホルモン剤をなるべく使いたくない
- 💊 薬の副作用がつらい、または不安
- 💼 通院頻度を下げたい・自己注射が怖い
- ❤️ できれば自然に近い形で妊娠したい
- 🥚 卵子の「質」をとても大事にしたい
正解はあなたが選んだ方法!自分らしい妊娠を選ぼう
不妊治療は、「がんばらないとダメ」というものではありません。
大事なのは、自分の体と気持ちに合ったペースで、納得できる方法を選ぶこと。
自然周期は、そのための“やさしい選択肢”のひとつです。
迷ったときこそ、自分にとって無理のない道を選んでくださいね。
あなたの体と心を、一番に考えていいんです。
“自分らしい妊活”が、いちばん納得できますよね

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