【検証】にしたんARTクリニックはやばい?怪しい?評判と口コミから実態を徹底解説
【これだけでOK】
「にしたんARTクリニック=怪しい・やばい」と決めつけるのは早い。
資本力で最新医療設備を導入し、利便性を追求
今後は医師・技術投資次第で日本の生殖医療をリードできる可能性がある
にしたんARTクリニックとは?基本情報まとめ
にしたんARTクリニックは、日本全国に展開する不妊治療専門の生殖補助医療(ART)クリニックです。

通常の婦人科や総合病院ではなく、高度生殖医療を専門とする特化型クリニックとして知られています。
- 運営:エクスコムグローバル株式会社(イモトのWiFiを運営)
- 開院:2020年から急成長
- 展開:全国10院以上(東京・名古屋・大阪・福岡など)
- 診療:不妊治療(体外受精・顕微授精)、卵子凍結、着床前診断(PGT-A)
資産200億を投資する予定があるとのこと!👇

2020年開院ながら短期間で急成長しており、CMや広告も積極的に展開していることから一気に知名度を上げました。
これが逆に「大丈夫?」「やばいのでは?」と不安に感じる人もいる理由です。
短期間で全国展開だと、確かにちょっと心配になる気持ちもわかるよね…
なぜ「やばい」「怪しい」と言われるのか?理由を整理
特にSNSや口コミサイトで指摘される主な不安点は以下の通りです。
理由 | 詳細 |
---|---|
株式会社運営 | 医療法人ではなくビジネス色が強く見える |
異業種参入 | 通信事業から医療に参入 |
広告展開 | CM・SNS広告・インフルエンサー起用が積極的 |
自費診療 | 料金が他院より高額 |
短期間で急拡大 | 治療実績が少ないのでは?と不安視される |
株式会社が運営している理由とは?医療法人との違い
日本のクリニックは多くが医療法人ですが、にしたんARTは株式会社です。
ここが一般の人に違和感を与えやすいポイントですが、冷静に整理すると次の違いがあります。
比較項目 | 医療法人型 | 株式会社型 |
---|---|---|
法律上の位置付け | 非営利法人(医療法) | 営利法人(会社法) |
配当 | 不可 | 可能 |
出資 | 制限あり | 自由 |
資金調達 | 銀行融資中心 | 株式発行や増資も可能 |
設備投資 | 控えめになりがち | 大型設備投資が可能 |
つまり、株式会社型の最大の特徴は「資本を大胆に投入できるスピード感」にあります。
お金を一気に突っ込めるから、全国展開や最新設備が実現しやすいんだね!
治療内容・料金体系は?他院との比較も
ここから治療内容の具体的な説明に入ります。

ほとんどの治療項目で高いです。
保険診療で細かく設定されているものを基準にして、自費だと保険診療の3割に対して10割以上負担させられますね。
自費診療の人は費用の面で選択しないでしょう。
これが企業が負担してくれるとなったら話は別ですが。
治療内容 | 料金 |
---|---|
採卵 | 132,000円/10個以上(高い) |
静脈麻酔 | 55,000円(高い) |
局所麻酔 | 22,000円(高い) |
体外受精(IVF) | 88,000円 |
顕微授精(ICSI) | 165,000円/10個以上(高い) |
受精卵培養 | 121,000円(タイムラプス含む)/6個以上(高い) |
胚盤胞 | 55,000円/6個以上(高い) |
胚凍結保存管理料 | 22,000円/1個 |
胚凍結保存維持管理料 | 55,000円 |
凍結胚移植 | 132,000円 |
他院と比較したときの特徴
- 最新のAI胚評価や培養設備を導入
- 福利厚生法人契約を活用し企業負担分も拡大中
- 自由診療の価格が高いため、利益率も高め
料金だけ見ると高めだけど、法人契約で実質負担が軽くなるケースも多いね。
福利厚生法人提携モデル|にしたんARTの強み
にしたんARTが急成長している理由の一つが「法人向け福利厚生提携」です。
具体的には:
- 企業が社員向けに不妊治療支援制度を導入
- 企業側負担で治療費補助を出す仕組み
- 法人契約で安定した大口収益を獲得
大手企業の人材流出防止策としてニーズが高まっており、今後さらに法人提携は増えていくと予想されます。
株式会社型運営のリスクも冷静に整理
資本力で成長する株式会社型にも課題はあります。
リスク | 内容 |
---|---|
医師・技術者の流動性 | 専門医・培養士が退職すれば質低下リスク |
収益重視優先化 | オプション提案や標準化で画一治療になる懸念 |
診療の属人化 | 医師によって治療方針や技術に差が生まれやすい |
倫理ガバナンス | 営利目的が先行すると倫理問題が指摘される可能性 |
SNSリスク | 大手ゆえ少しの炎上で大規模拡散しやすい |
利益優先になりすぎないバランスが大事ってことだね。
医療技術投資が今後のカギ
資本力のあるにしたんARTが今後さらに評価を上げるには、人材と技術への投資拡大が重要です。
期待される投資先
- 生殖医療専門医の積極採用
- 胚培養士(エンブリオロジスト)の長期育成
- AI胚評価・タイムラプス培養の強化
- 国際学会への発表・研究実績構築
- 長期フォローアップ体制(妊娠後までサポート)
世界ではアメリカのCCRM、Boston IVFなどがこのモデルで成功しており、日本版の先端ラボモデル確立が期待されています。
株式会社型クリニックは今後増えていくのか?
日本の不妊治療分野は今、「医療法人 vs 株式会社」という2つのモデルが並存する時代に入っています。
- 医療法人型→公共性・安定志向
- 株式会社型→資本投下・成長志向
少子化が深刻化する日本では、今後も資本を投入できる株式会社型クリニックが一定の役割を果たす可能性があります。
その一方で、倫理性・医療安全管理はより厳しく求められていく流れになるでしょう。
結論まとめ|にしたんARTクリニックはやばい?怪しい?→「新世代型ビジネスモデル」と冷静に評価すべき
- ✅ 株式会社運営=悪ではなく、資本投下による成長型医療モデル
- ✅ 自費診療の治療費は高いが、設備・利便性は高水準
- ✅ 法人契約による安定収益構造が確立されつつある
- ✅ 今後は医師・技術・倫理体制への投資が医療水準を左右する
- ✅ 「怪しい・やばい」イメージよりも、進化中の先端医療拠点として注目すべき存在
最後にひと言!
医師や医療技術に投資して、本気で日本の不妊治療を変えてほしいですね!
コメント