【まとめ。これ知っておけばOK】
“精子の奇形”や“DNA損傷”は保険適用の精子検査ではわかりません。
NACの自費精子検査なら不妊の原因の一つを見つけられます。
「“異常なし”って言われても、安心するのはまだ早いかも…!」
【保険の精子検査ではわからないこと】NACの精密検査が男性不妊のカギになる理由
「精子の検査は済んでるから大丈夫」と思っていませんか?
実は、保険で受けられる精子検査では“本当の問題”が見逃されていることも多いのです。 特に、体外受精で受精しない原因のひとつに、精子の形やDNAの損傷があることがわかってきました。
今回は、ナチュラルアートクリニック日本橋(NAC)が提供する自費の精子検査について、 保険適用の検査との違いをわかりやすく解説します。
1. 保険の精子検査でわかること・わからないこと
一般的な保険適用の精子検査では、以下のような基本的な項目がチェックされます。
- 精液量
- 精子濃度(1mlあたりの精子数)
- 精子の運動率(前進運動ができているか)
- 精子の生存率
これらは、「数」や「動き」に関する目安としては有効です。 しかし、実際の受精や妊娠に影響する要因は、もっと細かなところにあります。
2. NACの自費精子検査とは?特徴とメリット
NACでは、保険適用の基本検査に加えて、以下のような高度な分析を行う精密な自費検査を提供しています。
項目 | 保険検査 | NAC自費検査 |
---|---|---|
精子数 | ○ | ○ |
運動率 | ○ | ○(運動パターン分類あり) |
精子の形態 | × | ◎(奇形率や構造の詳細) |
DNA断片化 | × | ◎(DNA損傷の有無) |
- 顕微鏡レベルで精子の奇形や尾部の欠損を観察
- DNAの断片化(遺伝情報の傷)を評価できる
- 「質のよい精子」かどうかを判断できる
3. なぜ今、精密な精子検査が必要なのか
「見た目には問題ない精子」でも、DNAが傷ついているケースは少なくありません。
このDNA損傷は、受精後の胚の成長や着床率、流産率にも影響を与えることがあります。
NACでは、こうした見えない部分にもしっかり目を向け、 受精障害の真の原因を可視化することを大切にしています。
4. 「異常なし」と言われた人ほど受けてほしい理由
- 体外受精で何度も受精に失敗している
- 「原因不明の不妊」と言われたことがある
- 男性側に詳しい検査をしたことがない
- できるだけ自然妊娠や負担の少ない治療を選びたい
採卵や移植をしない方でも、「まず知る」ことが大切です。
NACのような高精度の精子検査を提供している施設は非常に限られており、 受精しない原因が精子側にあったというケースも多く見られます。
補足:理事長・寺元章吉先生の見解
理事長・寺元章吉先生は、 「精子検査は自費でやった方が良い」と明言。
保険検査では見逃される部分を知ることが、妊娠成功の第一歩とされています。 また、当日精子ではなく事前凍結を推奨し、良い精子の選別と保存が重要とされています。
5. よくある質問(FAQ)
Q1. NACの精子検査は誰でも受けられますか?
はい、受診歴がなくても検査のみの受診が可能です。紹介状も不要です。
Q2. 検査の費用はいくらですか?
自費精子検査は33,000円(税込)です(2025年5月時点)。 初回は精子凍結が0円になる特典もあります。
Q3. 検査にかかる時間は?
当日の採精・検査で約1時間程度が目安です。 結果は即日(解析+説明にプラス数時間必要)でも後日でもOK。
Q4. 検査結果によって治療はどう変わるの?
顕微授精の方法(IMSIの使用など)や治療スケジュールの見直しが行われることがあります。
6. まとめ|妊娠率に直結する“見えない要因”を可視化する
保険の検査だけでは気づけない原因に目を向けることが、治療の精度や妊娠率の向上につながります。
NACの自費精子検査では、 形態異常やDNA損傷といった要素を顕微鏡レベルで丁寧に解析。 「異常なし」でも治療方針が変わる可能性があります。
「大切なのは、“知らない”ままにしないことだよ!」
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